私たちは日常の生活の中で、自分の呼吸を意識することはほとんどないはずです。でも知らず知らずのうちに、ため息をつき、ストレスに対処しようとしていることもあります。疲れ、不満、忙しさの中で、ついでてしまう、ため息は、まわりの人には決して好印象は与えません。無意識のうちにでている、ため息で壊れてしまう人間関係もあります。なんとなく気分が乗らないとき、目の前の課題に集中できないときなどは、腹式呼吸をおこなうだけで、やすらかな気持ちが訪れてきます。ストレスに対処するには、心のモヤモヤを吐き出して新鮮な酸素をたっぷり吸い込むのが良い事なのです。最近読んだ気功の本に『丹田呼吸法』というのがありました。腹式呼吸です、やってみたら簡単でリラックスできましたので、皆様も集中できないなーと思ったときはやられてみてはどうでしょうか。
まず【背筋を伸ばし、肩の力を抜いてあぐらをかきます。両手も力をいれずに太ももに軽く置きます。伸び上がるように息を吸い、次にみぞおちをゆるめるようにして息を吐きます。伸び上がった上半身が今度は沈んでいくような感覚でおこないます。そのさい、吸うのにたいして吐く時間が3倍くらいの長さになるようにしてください。この要領で呼吸をくり返し、落ち着いて、気分も晴れ、心地よくなってきますから。、そのあたりで終わって下さい。最後に息を吐く時は、上半身を前に倒して、息を吐ききるようにします。腹式呼吸なので、はじめは両手をおなかに当て、吸うときにおなかがふくらみ、吐くときに引っ込んでいるかを、確認しながらすればコツがつかめます】。できるようになれば、椅子に浅く座って両足を肩幅に開いた姿勢でもできます。
ため息がひんぱんに出る、あなたはストレスがたまっています。腹式呼吸を習慣化すれば心のモヤモヤが吐き出され、きっとあなたの人間関係まで好転します。
明日から鹿児島です。3時半すぎましたのでオヤスミいたします。【波切】!!!
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