先日から書いてたストレス対処法ですが、あの方法を実践しても、目の前にあるストレスがおおいかぶさるように、気持ちを沈ませてしまうことがあります。たとえば翌日に苦手な取引先との約束がはいっているとか、上司からよびだされて叱られるのがわかっているときなどです。そんな時は、嫌だ、気が重いと考えることのなかにも『いい』と思える部分がないか探してみましょう。苦手な相手に会うときでも、もしかしたら好ましいところが発見できるかもしれません。こちらが笑顔で心を開き、誠実な態度を示し続ければ相手も気を許して信頼関係が生まれ大きな仕事への契約となるかもしれない、と考えてみるのです。上司に叱られるのが目に見えていても、それは上司が自分に期待しているからだと考えてみるのです。あなたへの期待が大きいから、実力を発揮して、より成長するように導いてくれるのだと解釈すると、ありがたいとさえ思えてくるのです。嫌な上司であっても、多少なりとも感謝の気持ちをもつことができれば、苦痛がやわらぎます。日曜日の晩、月曜からの忙しい毎日を考えて憂うつな気分になったら、『いまの時代に忙しく仕事があるのはありがたい!』と考えてみましょう。働きたくても仕事のない人、忙しく没頭できるような仕事に出会えずいる人は、世の中にたくさんいます。
嫌だと思うことの中にも『いい!』と思えるところを見つけ。感謝の気持ちをもつようにすれば、あなたの心の中に変化が生じてきます。大きなストレスだと思ったことが、じつは好ましいものとしてとらえている自分に気づくはずです。嫌なことを前にして、ただため息をついたり、嘆いたり、不安をふくらませても気がめいるだけです。どんな嫌なことにも、自分を成長させる『いい部分』はあるはずです。感謝でストレス克服!
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