熊本道場の庭に咲ほこっていた。数種類のバラも散り始め、次は私の番だよと紫陽花が咲き出しました、裏庭には梅の実がしっかりとなって『梅干、梅酒を作ってぇー』と、びっしりつらなっています。
バラの花も、紫陽花も、梅の実も、それぞれに私たちを楽しませてくれたり、喜ばせてくれたり色々な理由で生れてきています。
私たちも生まれてきたのには理由があって、生きているからには何か役目があるような気が、そんな気がします。『きっと私は生まれてきて良かった』。『誰かに望まれ頼りにされているのだと思うことにしょう』。そう思ったら『何をしようかと考えるだけでも力がわいてきます』。少しでも人のために生きようと決めると。ますます元気になります。
今日私の10メートルほど前を車椅子の方が慣れてないのでしょうか、ぎこちなく進んでいました、その時、前から来た女性が、すれ違いざまにユーターンして声をかけながら車椅子を押して少し先のエレベーターへと誘導してあげました。立ち去り方も笑顔で自然で颯爽としていました。その方にとっては普通かもしれません、私には思いやり助け合いの慈悲の心を持っている、清々しいお姿にみえました。
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