愚痴を言うとか、つい愚痴になる。などと使う、【愚痴】とは国語辞典で調べてみると、《物の道理がわからず、言っても解決しないことを言ってなげくこと。》と出ていました。ところで私たち人間には毒蛇と同じように三つの毒があることを知っていますか。【愚痴】とは、そのうちの一つなのです。もう一つは【貪欲】といい【やたらと物を欲しがること。】あと一つは【瞋恚】といい【恨んだり怒ったりすりこと。】です。あなたの身体の中にも、この三種類の毒【貧・瞋・痴】(とん・じん・ち)が常に貯蔵され、いつも出番を待っているのです。人間の毒は強力です、一度この毒を出すと、相手を苦しめるだけではなく、毒を出した人も自分の毒のために苦しみます。大げさですが毒は煩悩の炎を発し、やがては自分自身を焼き尽くすほどのものとなるのです。この三毒を無くすことができれば良いのですが、生きていくうえに直結する三毒は、そうたやすくは無くなりません。無くならないのであれば、せめて、よくおもりをして毒袋の中に閉じ込めるようにしてはどうでしょうか。愚かな人と賢い人の違いは、自分が持つこの三毒に気づくか気づかないかにあります。愚かな人は三毒ゆえに間違いに走り、しかもその罪を知らず、それをやめようともせず、他人から罪を知らせれるのをいやがります。あなたは自分が受けた他人の親切に心から感謝し、自身の間違いをの思いを心から反省して、たった一度の人生を賢く生きる人となってほしいものです。あなたが関わるすべての人に心から感謝!あなたの魂を強く守ってくださる守護霊様に感謝!
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