15日に私にとって大切な方が逝去され、お通夜、葬儀と行って参りました。20年前に初めてお会いして、お付き合いをしてまいりましたが、亡くなってから残念に思うことがたくさんと有ります。仕事が忙しいと理由をつけて会いに行かなかった言い訳をしていた自分を恥ずかしくしく思いました。今となっては【懺悔】の言葉もでない状態です。懺悔とは、自分の行いや考え方の悪いところを悔い改めて許してもらい、これからの行動に活かすことなのです。私が毎日あげるお経の一番目は、懺悔文といい。自分の罪を認めて神様の前で懺悔文を唱えることによって神様に受理され罪から解放されてから、皆様から頂いているご祈願を、お伝えするのです。私たちは意識、無意識にかかわらず多くの罪を負っていますので【懺悔】の、思いをもつことは大切なことなのです。懺悔によって心を洗い、さっぱりすることが自分を清らかにするのです。あまりにも自我が強すぎて意地っ張りのあなたは、『ごめんなさい!』が言えなくて寂しい思いをします。親しい人であればこそ、本来の意味での【懺悔】の気持ちを起こして、『ごめんなさい!』と言える勇気を持ってほしいのです。
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