8月2日の供養祭が終わり皆様から頂いた先祖・仏様供養につきましては廻向之證にお名前を書き記しお送りいたしました。皆様受け取られたここと思います。中に置き方を書いておきましたが、仏壇かタンスの上など高いところに白い紙をひき置かれてください。もちろん廻向之契證と書かれた白い袋から出して、2ヶ所の折り目から内側に広げて屏風風に立ててください。先日もお宅に伺ったら去年の廻向之證を袋から出さずに仏壇の中に置かれている方がおられました。くれぐれも袋から出して広げることを忘れずに!私が施餓鬼線香護摩で先祖供養をしたからといって、それで終わりでは困ります。本当の供養とはあなた自身がすることです。毎日、ご先祖様に、【目覚めたことを感謝して!】ご挨拶することが大事なのです。あなたも想像してみてください。何十年かしてあなたが天国へ逝った後、あなたの子供や孫が仏壇へ参ることもなく、あなたを想い浮かべることもなく日常生活をおくっていたら寂しく感じませんか?たまには美味しいものを『食べてください!』と仏壇へ供えられたら、どんだけ嬉しいか!あなたが嬉しいことはご先祖も嬉しいのですよ。『お父さん』『お母さん』『おじいちゃん』『おばあちゃん』が亡くなられていたらその方へ声をかけて『おはようございます』と挨拶をして感謝して一日を始めましょう。事情があられて私どもへ廻向之證を預けられた方は、安心してください、毎日お供えをしてお参りをいたします。でもあなたも何もないところで手を合わされてお参りはしてくださいね。
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