全国的にそろそろ夏本番です。夏になったら暑くて、冬になったら寒くてと人は、みなわがままなものです。夏や冬、春や秋があるから日本は住みやすく、美味しい食物も豊富にあるのです。暑いは暑いなりに、暑さを楽しんで笑顔で過ごしたいものですね。
いま私は悲しい事やつらい事があったら、笑って過ごしたいと思っています。悲しんだり嘆いていても、心は晴れず、ますます、つらく悲しく心が暗くなっていきます。笑ってみたら、悲しい事やついらい事のほうが逃げていくようです。笑えば私の心持は、何となくのびのびと朗らかになります。ゆううつな気が開けるんです。笑っていれば、悲しくなってきたり、つらくなってきたりすることは絶対ないのです。笑いは、いい結果を人生に招いてくれます。笑うことは人間だけに与えられた、心の喜びを表現できる特別な作用なのです。
この人間だけに与えられた特権である、笑顔で生きることで、他人にも心地好い想いを与える事ができます,何事もくよくよ考えずに、いつでも笑って楽しく過ごす人生を生きましょうよ。
いつもくよくよ悩んで笑顔を出せないあなた,大病をもっていても笑顔で笑い飛ばしているあなた。どちらのあなたが素敵なあなたでしょうか。いつも笑顔でいれば、他人にも幸せを与えられる素敵なあなたとなることでしょう。

先日から世界中で報道していた北京のダンボール入り小ロンポウはねつ造でしたね。北海道では牛肉だと言って豚肉や、羊の肉、ウサギの肉まで入れてたのですよね。新潟の原発では東電が放射能もれを隠すし、代議士は経費のごまかしや説明なし等々、不確かなことばかりが多いこのごろです。
そんな中で一昨日テレビのドキュメント番組で余命一ヶ月の若い女性が主人公の放送がありました。乳がんから肺や胸骨にまで転移していくなかで、痛みをこらえ、話せなくなるのをいやがりモルヒネも拒否して、最後の一ヶ月の入院生活を過ごすのです。その中で彼女が、『生きていくってことは奇跡だ！』。『みんなに支えられている！』のだと話していました。自分の残された時間を知っていなかった彼女は、『退院したら父と京都へ旅行に行く！』のだとも話し、恋人や友人たちとも楽しく過ごして、最後はお父さんが手を握った瞬間に永眠したのでした。涙がとまらなかったです。すごく感動しました。
本当に、人生にはたくさんの苦しみや迷い、多くの困難があります。自分では思いもしなかった病魔に襲われることもあります。そんな時あなたにとって必要なものは、お金や地位や名誉などではありません。あなたの周りにいる、心から優しい言葉をかけてくれる人や。力を貸してくれる人なのです。
あなたに無償の想いを与えてくれる人。あなたに笑顔で接してくれる人。あなたに力を与えてくれる人。あなたを陰から支えてくれる人に感謝です。
きっと、あなたにもそんな人がいるはずです!!!

悲惨な被害を受けたところをテレビでうつしています。犠牲者もでて残念でたまりません。たった４０秒の地震で１００年たった家や、お寺などが崩壊してしまいました。地割れもし鉄道の線路も曲がり土砂崩れで道路も遮断、ライフラインの復旧も、いつになるか心配なことです。被災者の皆さんが、今、このときも苦しんでいるのが心が痛むことです。台風や大雨などは対策がうてることも出来ますが地震は瞬間です、自然の恐ろしさには手が出ません。どうぞ被災者の皆さん強い心をもたれて回復されてください。
このように人生はいつ何が起きるか分かりません。明日という言葉は現実にはありません。今日が終わって来た翌日は、やはり今日なのです。『今しなきゃいけないことは今日するのです。』『明日でいいや！』『今でなくても！』『暇になってから！』そんなことではいけません。【あなたに明日はない今日することは今するのです。】私はいつも明日がこないと思っています。だから今日を笑顔で楽しく充実してすごしたいのです。
あなたも毎日を惰性で生きないようにしてください。今日を充実して生きてください。後悔しない日々をおくってください。!!!

今回の台風は７月に来た台風の中では観測史上、最大だったそうです、何人かの方が犠牲となったことに心痛みました。ご冥福を祈ります。
私は１８才の高校卒業のとき仕事の目標もなく人生の目標もなく、ただ家を出たいということだけで故郷を離れ就職しました。母の懐を出て、父の手を振りほどいたその日から、迷い道を歩き始めました。何年か後には、両親に真正面に向き合うことも出来なくなり実家に足が向かなくなり、自分自身の帰る道も行く道も定かではなくなってきました。欲に走った時代、遊びにおぼれた時が続き、自分一人でなんでもできると錯覚し自分を見失ってしまった時期が続いたのです。やがて病気をし二年間ほど働くことも出来ない有様で押し寄せる不安にほんろうされていました。その後、知り合った方の縁で、無信心であった私が神様の道へ入り、やっと踏みとどまることができたのです。
神様の修行の中で両親への感謝、ご先祖への感謝を教えられ、長いこと勝手に離れていた両親とも会うことができ、故郷へ帰ることもできました。何年間か親孝行の真似事もできました。長い間、親不孝を続けた私に神様はご褒美をくださいました。それは両親の最後を見送ることができたことです。今は居なくなった父の生き方を尊敬をし、父を支えた母にも尊敬をして感謝をしています。他の人からみれば充分ではないかもしれません、自分でもまだまだ足らなかったと思いますが晩年の二人に私が出来る精一杯の感謝を想いと行動で表しました。
人は一人では生きていけません。まずはあなたが生を得ることができた両親に感謝、あなたの周りの人に感謝をして、笑顔で生きていきましょう。昔の私のように遠回りをしないでください。

台風が沖縄であばれまくり明朝には鹿児島に上陸しようとしています。そのあと日本縦断をたくらんでいます。勢力が大きいようですから皆様気をつけて台風対策をされてください。本土上陸は避けてくれるように願っています。サッカーのアジアカップを行なっているベトナムでは日本がＵＡＥを相手に前半３点をあげ勝利に向かって走っています。１１人が力を合わせ頑張っているのは気持ち良いものですね。
でも人は生まれてくるときも一人、死に行くときもただ一人です。そして人の一生はマバタキのように一瞬の短いものです。生きていくうえでの、さまざまな苦しみも、一人の苦しみです。出会った人とも、いつかは別れがあります。周りがどんどん変わって、いつも置き去りにされているような思いがでてくることがあります。そんな中で人に笑顔を向けられたり優しくしてもらったり助けてもらったら、嬉しくて心が温まります。それを感じたら、あなたも他の人に、思いやりと優しさを与えてください。生まれて死ぬまでの、ほんの一瞬、人と人が支えあってこそ、冷えた心が温まります。それが生きているということです。私たちは一人だからこそ優しくなれるのです。