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テレビの画面に謝罪している会長が映っていました。涙を浮かべ声をふるわせて、あやまっています。『気持ちのはいっていない』表面的な言葉でした。本当の優しさをもたない人の優しさには、どこか、不本意なところがあります。本当の優しさを持っている人は誰も見ていないところでも同じように優しい気持ちでいたり、同じように優しい行動が出来る人です、そして人をリラックスさせることができる人です。
うその優しさには、要求がましさがあります。どんなに相手を思いやっているような言動をしても、心の奥には相手への要求があり、自分の優しさには見返りを求めていたり、相手にこうしてくれ、自分をこう見てくれ、自分をこう扱ってくれという要求があります。要求してはいけません。与えているいう思いじたいも捨てるのです。
誰でも人の喜ぶ顔を見るのが大好きです。困っている人に、ちょっと手を貸す。寂しい人の隣の席に座って、微笑んでみましょう。そんなささいなことが本当はとても大事なことなのです。
気づきましょう。得ることより与えることのほうが嬉しいことだと。そしてそっと、あなたの想いをおいてきましょう。