昨夜40年ぶりに故郷の盆踊りに行きました。始めは見ていたんですが、何時のまにか踊りの輪の中に入っていました。
故郷の盆踊りは神社の境内で暗い雰囲気のなかで、太鼓の音と男性の歌声(クドキと言うのですが)だけで踊るのです、ゆったりとした静かな盆踊りです。
タイムスリップしたかのように気が付いたら二時間以上踊っていました。何も考えずすべてが無で、踊りの中に居たのです
故郷の失われていない人情や景色、雰囲気などが私を無の境地に引っ張ってくれたような、気がします。
私は最近、少し忙し過ぎて!!! 心に静寂を感じていなかったようです。
何事も白黒をはっきりつけようと考えすぎて美しい灰色を忘れていたようです
たとえば『あの人は私を愛しているのか、愛していないのか』そういう風に白黒どちらかと考えれば心がざわめきます。
人はなぜ白黒はっきりしたがるのですかね、考えて愛されていないと結論が出ても満足しないですよね。
あなたが愛しているなら愛することに徹すればいいのです。愛を与え続ければ。いいのです。
愛しているか、愛していないかの、両方を忘れて相手の心を見つめて下さい。
素敵な美しい灰色が見えてきます。
忙しい日々を過ごしている皆様も!!!、たまには【あなたの心に静寂】を与えて下さい。何か新しい発見をすることでしょう。
PR