あなたは優しい人ですか?それとも思いやりのある人ですか?
人が困っているときに自然に手を出す親切が【優しさ】で、これをしたらどうなるとか、これを言ったらどうだろうか、と考えてから行動するのが【思いやり】ではないでしょうか。
たとえば小さな子どもが目の前で転んだとします、すぐに助け起こすのが【優しい人です】
一人で立ち上がるのを待って,抱きしめてあげるのが【思いやりのある人です】
あるいは甘いものが好きで糖尿病になりかけの人に優しい人はおまんじゅうを持ってきてくれますが、家族ならば思いやりから食べさせないはずです。
しかし思いやりのある人はもちろん優しい人なのですよ。
その自分の優しさを出さずにがまんして、本当の思いやりをかけることが大切です。
心から相手の幸せを考えたら、中途半端な優しさではなく、厳しい思いやりが必要なのです。
逆なことも言えます、あなたは周囲の人の【思いやり】に気づいていますか?
何も言ってくれない・助けてくれない・・・あなたがその人に抱いているイヤな思いは、もしかしたら誤解かもしれません。
よく周りを見てください。
誰があなたを本当に大切に思ってくれているのか。
手を貸さず、ずっとあなたを見守ってくれている素敵な人があなたのそばにいるはずです。
PR