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7月31日、晴天の中23年度の供養祭を無事、勤めさせていただきました。
私は毎朝の神様への挨拶の後に、供養してもお家に置けずに、お預かりしている廻向之證の仏様へ一体づつ成仏を願い挨拶します。
3月の終わりからは東日本大震災で犠牲となった方々の供養もふえました。
今年の供養祭は、その大震災の22000人余の霊位の初盆と皆成仏を祈ることから始めました。
そのあと申し込み頂いた方々のお名前、住所を神様へお伝えして、ご先祖供養、故人供養、初盆供養、水子供養と、しっかり供養いたしました。
そして本日、供養いたしました廻向之證と、お礼状を皆様へお送りいたしまして、供養祭完了となりました。
私たちには先祖があり子孫があります、これは時間的な縦のつながりです。
そのほかに、同じ年月を共に生きて支え合っている仲間がたくさんいるはずです。
夫婦、恋人、友達、同僚はもちろんペットや植物までのひろがりです。
それが横のつながりなのです。
先祖供養をすることは、こうした縦横のつながりを意識して自分の存在を確かめるチャンスでもあります。
先祖供養をして先祖に感謝するとともに、自分以外のあらゆる存在にも感謝の心を持って毎日を過ごせたら素敵じゃないでしょうか。