お会いする方のなかに、『分かっているけど自分に素直になれないです！』とか『分かっているけど考えを変えるのは難しいです』と、言われる方がおられます。自分で変える必要がないと思っていれば変える必要はないのです。素直にならなけりゃ、変えなけりゃと思えば変わるべきなのです。あなたが良くなりたいと望むなら変化をしたいなら変えればいいのです。いくら私のアドバイスを聞いても、あなたが変化を望まなければ何にもならないのです。変化をしなければ、問題が起こったり、困るのは、あなた自身なのです。変化すれば進化できるのです。心が素直になれない、考え方は変わらないと思っていから、あなたは不平f不満に満ちた、いや～な性格で人生をイヤイヤ歩いているのです。望むことによりあなたの性格は変えられます。『自分で作ったあなたの心です』。あなたが管理するのですから、あなたがコントロールできるはずです。世の中、思い通りにならないことが多いものです、だからせめて自分の心くらいは、自由に思うように扱ってください。本当はどうしたいか、どうなりたいのか、あなたらしさを表にだして素直に進んでみましょう。

山陰地方はまだ寒く昼間でもコートがはなせません。会社での人間関係に悩んでいる方が多くおられます。自分で選べない直接の上司や同僚との関係は、うまくいって当たり前。中々そうにはいきません。上司の無能さや性格の悪さなどは、どうしようもありません。あなたが正しく前進しているのであれば、はっきりと主調するべきです。でも言えないのであれば、あなたにとって反面教師として、その上司を判断するしかありません。同僚に嫌われているのでは？そんな悩みは同僚だけではなく、あなたがかかわるすべての人たちとの関係にも表れてきます。嫌われているのではなく、あなたが嫌っているのです。本当に仲良くしたいのであれば、自分のどこが悪いのか、自分自身に聞いてみるのです。必ずあなたの悪いところが見えて聞こえてくるはずです。人とうまくいかない人は自分ともうまくいってないはずです。あなたの同僚に対する意見より自分は間違いがないかを確認してください。相手の悪い所ではなく良いところを先に見つけてください。松江市にて！

最近の親は子供のしつけを学校に押し付けたり、『モンスターペアレント』と言って、教師を教師と思わず、抗議のための抗議をする親がいるそうですね。子供を叩いたりしたら大変なこと！！私の子供のころは教師に身体に傷がつくほど叩かれても親は、『良い先生だ、お前が悪いからもっと叩かれてこい！』ぐらいなもんでした。学校に文句ばかり言っている親がいるかと思えば昨日の新聞の記事にこんな事が有りました。埼玉の小学校３年生の担任女教師が連絡帳を回さなかった児童に１０数人の前で土下座して謝らせ、同級生の子たちには『許さなくてもいいんだよ。』とも声をかけたそうです。後日このことが公になり教師はクラス全員に謝罪したそうです。５３才のベテラン教師が信じられませんね。こんな教師では子供も大変。やんちゃな子供に教師も大変。すべてが不思議な時代です。私たちはそうでないように普通に、すべてに感謝、正しく笑顔で楽しく過ごしましょう。

私の身上は、出たとこ勝負が多いことです。うまくいかないことがたまには有りますが、だいたいうまくいきます。それにいらないことに悩まなくてもいいのが一番です。仕事でも恋愛でもそうでした。今日の仕事を後悔することがないように一所懸命にやっていれば結果はついてきます。明日に実がならなくてもボチボチと良い方向に変わっていきます。恋愛も、愛されたいと思えば少なからず不満がでてきます。ただ相手を思いやり愛することが大事なのです。もしあなたが与え続ける無償の愛に答えてくれない相手はそれまでの人なのです。明日のことも、十年先のことでも、将来のことにばかり思いをめぐらせて悩んでいることはよくありません。今を精一杯生きる。今日を充実して生きる。その積み重ねが、あなたの良い将来となるのです。先の結果を考えるより。今あなたが取り組んでいることは何なのか。それは、あなたにとって意味のあることなのか、あなたのやり方は間違っていないのか。結婚などの見返りを求めずに本当に相手を愛しているのか。相手にもまわりにも感謝をして進めているのか！！どうですか？今のことだけで確認することは山ほどあるのに、そんな先のことまで考えていられないはずです。わざわざ悩みを探しには行かないでください。あなたが間違いの無い行動をしていれば、明日はあしたの風が吹くです。人生は出たとこ勝負！

テレビのニュースでは毎日のように殺人事件や人の死を伝えてます。親が子を、子が親を、夫が妻を、妻が夫をと残念な苦しい話が多すぎます。そして私のような年になると、親との別れや身近な人との別れで、毎年のように、お葬式があります。淋しくあり、むなしくあります。死んだらその人の一生が終わります。誰の命も容赦なく尽きていくのですから、そのことから目をそらさずに、命に限りがあることを自覚して欲しいものです。暗い話になりますが、一日一日命は尽きていくのです。だから、ボーッとしているのが好きならそれでも良いです。むなしくならないのなら毎日ダラダラと惰性で生きていても良いでしょう。でも、あなたにやりたいことがあったり、こうなりたいと思うことがあったら先送りせずに今日からチャレンジです。あなたの身体と心に、聞いてみて、希望していることをかなえてあげられるのも生きていてこそです。あなたの大切な人が喜ぶのを見るのが好きなら、お互いが生きているうちにするのです。『親孝行したいときには親は無し！』こんな経験はしないでください。毎日を笑顔で楽しく思いやりと感謝で大切に過ごしていきたいものです。