2月3日の節分祭も無事に終わりました。天候の悪いなか、鹿児島はもとより福岡、熊本から参加して頂き感謝でいっぱいです。寒かったのですが、ボランティアさんの作られた心こもった、煮込みうどんとぜんざいが温かく美味しかったものでした。何事にも感謝ですね!今日は人の性質について書いてみたいです。人の性質はさまざまです、でも大まかに言えば次の三種類に区別できます。①腹を立ててその怒りを長くもち続け、怒りが岩に刻まれた文字のように消えることのない人。②しばしば腹を立てるが、その怒りが砂に書いた文字のようにすぐ消えてしまう人。③怒りそのものが水に書いた文字のように少しも心に留めることもなく、常に温和でいられる人。この三種類の性質があげられます。私たちは、他人から言われた悪口は覚えているのに、自分が他人に言った非難の言葉は忘れてしまいがちです。つまり①のような性質の人同士が喧嘩をしたら簡単には和解できそうもありません。そのような怒りや悪い記憶は、早く【水に流す】ことが肝心です。水に流すとは【過ぎ去った悪い事を思い出さないようにすることです】人は年を重ねた時、一生の良い思い出だけを抱いて暮らせば、感謝の毎日が送れます、周囲に人が集まり楽しい日々を過ごせるはずです。それに対して、悪い思い出をしつこく覚えていて、蒸し返しては腹を立てている人がいます。不満の毎日のはずです人からは嫌われて、誰も周囲に寄ろうとしませんから孤独で寂しい日々を過ごす事になりがちです。同じ人生なら、どちらの過ごし方が良いかは、明らかですね。せっかくの人生、心を正しく持ち、上手に【水に流す】ことを覚えて、楽しく過ごしていきましょう。
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