毎月第二日曜日は鹿児島でボランティアの皆さんと梅ケ渕不動堂のお掃除の日です。先月も今月も残念なことに雨のために中止となり、鹿児島神殿で昼食会でした。料理は皆さんが、めいめいに作られた手作り弁当です。お煮しめや玉子焼き、豆の甘煮など私の大好物ばっかりでした。腹いっぱい戴いて、おしゃべりをして楽しいひと時を過ごし幸せな日曜日でした。夜には、やはり雨の熊本へ到着。明日から二週間は熊本で３月決算の会社のお手伝いで、忙しい日々を送りそ～・・〇〇にムチ打って努めます。いつも皆さんに言っているように何事も笑顔で前向きに楽しんで仕事をする覚悟です。(苦笑)　【顔晴ります！】

６日間の愛知道場を終了し昨夜、熊本に帰ってきました。前回は慈悲の愛の話を書きました。親が子へ、見返りを求めない無償の愛。美しい慈悲の愛です。私たち大人同士も、そんな愛ができたら良いのですが・・難しいものです。煩悩の愛とは、自分の愛を貫くためには人の不幸も迷惑も考えない愛です。【不倫の愛】もそれに当てはまります。そして私はこれだけ愛しているからのだから、あなたは私をもっと愛してくれなきゃという愛です。だから常に満足していない愛です。私が愛している以上もっともっと愛して欲しいという思いが、はなれない、【有償の愛】です。一緒にいたら安心するのですが、仕事で、いないときは、相手が同僚や部下と仲良くしていれば、何かがあるとヤキモチを限りなく妬いたり、常に疑っていて、妄想に苦しめられます。自分以外の人とは接してほしくない【独占愛】です。相手を愛した瞬間に悩みが始まります。だから愛するのをやめるなんて言わないでください。あなたが煩悩の愛を経験して、愛に悩んで苦しんだからこそ今の優しいあなたへ変わっていったのです。もうそろそろ、あなたの大切な人なら相手を信じて煩悩を抑えて無償の愛に近づく愛を築いてください。

４日から愛知に来ています。道場にお借りしているコミニュティーセンターの裏庭に桜の花が満開です。桜の花は咲いているのは白っぽくて舞い降りた花びらたちは、重なり合ってピンクになりますね。花びらのジュウタンを踏みながら眺めたりさわったりしていると、少しクスンダ私の心も『爽やかになごみます。』母親が自分の子どもに危害を加えた事件が又々、起きています。自分のお腹を痛めて産んだ我が子を手にかけるなんて、悲しくて、たまりません。あの母親が、もう少し時期が遅れて満開の桜を見る余裕があれば、あのような悲惨な間違いを起こさなかったのではないかと悔やまれます。母親は自分の産んだ子どもがやることは、すべて愛おしくて許せるはずです。陣痛の痛みや苦しみから育児の大変さ、歩き始めたら目を離すこともできず、一日じゅう身体が休まることもありません。見返りを求めない慈悲の愛です。私たち、ひ弱でもろい男どもは、太刀打ちできません。そして母親は、いざというときに、信じられない強さとたくましさを発揮します。これこそ『母は強し。』です。ブログを見ている男性たち、母親である奥様を、母親になるであろう彼女を心から大切に愛してください。貴方が何かで苦しくなったときに、必ず奥様は、彼女は貴方を助けてくれることでしょう。(無償の愛ではないですね？苦笑)

誰でも先が分からない未来に向かうときや、新しい何かをしなければいけないとき。自分が変わりたいと思うときなど、未知のことには、大きな不安や恐れや心細さを感じることがあります。そんな中でも弱くなったりこわれそうになったとき、自分自身のことや、これからしようとしていることが、【守られている！】ということを感じられると勇気を持って、前進することができます。これからどうなるかわからない未知のものに対しては、大きな不安や、プレッシャーや、痛みや孤独や悩みや責任を抱えていたりするものです。しかし、あなたが進まなければいけないとき、それをやらなければならない状態にあるとき、前進するしかないときは、それなりの覚悟やエネルギーがいるのです。ダメになるのではと、ネガティブに落ち込むか、大丈夫とポジティブに自分をひっぱっていけるかの違いは、守護霊様を信じられるかどうかです。魂の中心に信じられて、いると思うだけで安心できる守護霊様を頂いているあなたは、完全にダメになることなく、『とにかくやってみよう、やるだけのことをやってみようと、取り組むことができるはずです。』たとえ途中経過で何かがあったり、少々の失敗することがあっても、めげずに守られている事を信じて、あなたの力を持続させてください。最後には笑顔がでる状態になれるはずです。あなたが守られていることを素直に感じる力が、心を開く力、運命を開く力にもなっていくのです。あなたの、ご先祖様である守護霊様を信じて感謝です。

毎日怖いニュースが流れています。茨城県では駅の通路で無差別に８人の男女を殺傷した２４才の男。取り調べに『反省していない。』とのこと。昨日は岡山駅ホームで男性を突き落とした高校卒業したばかりの１８才。動機は違うが、『殺すのは誰でもよかった・・』と二人の犯人が言っています。まるでゲームのように、何のかかわりもない人を、殺すなんて信じられません。何故こんなことばかり起きるのでしょうか。何もかもが壊れたような、怖い世の中です。二人の犯人には友達がいなかったようです。一人でも信じあえる親友をもっていたら、こんなことにはならなかったかもしれません。私たちは誰でも、いろんな人とめぐり逢いたがり、めぐり逢います。本当は、たくさんの人とめぐり逢いたいのではなく、その中にいる『たった一人の心から信じあえる人を探しているのです』たった一人の大切な存在を、たった一人の、かけがえのない人を探しているだけなのです。そのたった一人の信じあい愛しあえる、その人と一緒なら、あなたは癒されて、どんなことでも、なんでも乗り越えていけて、何があっても顔晴っていけるのです。そしてそばに居る大切な人との幸せを忘れないでいられたら、あなたは輝きに満ちた心豊かな人となり相手にも同じ想いをもっていただけることでしょう。まだ手をつなぐ人があらわれないあなたは急がすに確かな目で宝物を探しに行きましょう。