６日間の愛知道場を終了し昨夜、熊本に帰ってきました。前回は慈悲の愛の話を書きました。親が子へ、見返りを求めない無償の愛。美しい慈悲の愛です。私たち大人同士も、そんな愛ができたら良いのですが・・難しいものです。煩悩の愛とは、自分の愛を貫くためには人の不幸も迷惑も考えない愛です。【不倫の愛】もそれに当てはまります。そして私はこれだけ愛しているからのだから、あなたは私をもっと愛してくれなきゃという愛です。だから常に満足していない愛です。私が愛している以上もっともっと愛して欲しいという思いが、はなれない、【有償の愛】です。一緒にいたら安心するのですが、仕事で、いないときは、相手が同僚や部下と仲良くしていれば、何かがあるとヤキモチを限りなく妬いたり、常に疑っていて、妄想に苦しめられます。自分以外の人とは接してほしくない【独占愛】です。相手を愛した瞬間に悩みが始まります。だから愛するのをやめるなんて言わないでください。あなたが煩悩の愛を経験して、愛に悩んで苦しんだからこそ今の優しいあなたへ変わっていったのです。もうそろそろ、あなたの大切な人なら相手を信じて煩悩を抑えて無償の愛に近づく愛を築いてください。