豪雨や地震の天災で日本中大変なことになっていますね。私は１０日から故郷に帰って来ています。盂蘭盆でご先祖様をお迎えする為にお墓と家の仏壇の掃除をしました。今夕に帰ってくるご先祖様が迷わないように自宅の前や仏壇の前に提灯を置いて、迎えだんごやお供えをして待っています。そのような我が家の盂蘭盆の儀式も私が居なくなったら誰がするのかなぁ～と考えたら寂しいものが有ります。ご先祖に感謝の盂蘭盆。感謝とは想いと行動です。毎日の暮らしの中でも、すべての縁に感謝してください。今日も会えて嬉しいと笑顔で『おはようございます』と挨拶するあなた。『お先にどうぞ』と自分より他人を優先するあなた。他人との縁で生きていることを『ありがとうございます』や『おかげさまで』の言葉で表すあなた。感謝を表せる素直に生きているあなたでいてください。

８月２日の供養祭が終わり皆様から頂いた先祖・仏様供養につきましては廻向之證にお名前を書き記しお送りいたしました。皆様受け取られたここと思います。中に置き方を書いておきましたが、仏壇かタンスの上など高いところに白い紙をひき置かれてください。もちろん廻向之契證と書かれた白い袋から出して、２ヶ所の折り目から内側に広げて屏風風に立ててください。先日もお宅に伺ったら去年の廻向之證を袋から出さずに仏壇の中に置かれている方がおられました。くれぐれも袋から出して広げることを忘れずに！私が施餓鬼線香護摩で先祖供養をしたからといって、それで終わりでは困ります。本当の供養とはあなた自身がすることです。毎日、ご先祖様に、【目覚めたことを感謝して！】ご挨拶することが大事なのです。あなたも想像してみてください。何十年かしてあなたが天国へ逝った後、あなたの子供や孫が仏壇へ参ることもなく、あなたを想い浮かべることもなく日常生活をおくっていたら寂しく感じませんか？たまには美味しいものを『食べてください！』と仏壇へ供えられたら、どんだけ嬉しいか！あなたが嬉しいことはご先祖も嬉しいのですよ。『お父さん』『お母さん』『おじいちゃん』『おばあちゃん』が亡くなられていたらその方へ声をかけて『おはようございます』と挨拶をして感謝して一日を始めましょう。事情があられて私どもへ廻向之證を預けられた方は、安心してください、毎日お供えをしてお参りをいたします。でもあなたも何もないところで手を合わされてお参りはしてくださいね。

晴天の２日に２１年お盆施餓鬼供養祭を無事終わることができました。このたびもたくさんのご供養を頂きまして、ありがとうございました。皆様がご先祖をあがめられておられることを嬉しく思います。あの世の先祖を供養をすることは大切な行いです。私たちには先祖があり子孫がありますが、これは時間的な縦のつながりです。それとは別にあなたと同世代、同じ年月を共に生きて支え合っている仲間がたくさんいるはずです。友達や同僚、恋人や夫婦はもちろん、大好きなワンちゃんや猫ちゃんのペットや大事にしている植木やお花などなどの空間的な横のつながりがあります。ご先祖を供養することは、こうした、【縦横のつながり】を認識して自分の存在を確かめ、生きていることへの感謝をもち、過去を想い未来を考えるためのチャンスでもあります。そしてあなた以外のあらゆる存在への感謝の心をもちながら日々を過ごしていけたら、あなたの人生ははもっと素敵ななものとなることでしょう。

中田君は７月５日から鹿児島の種子島宇宙センターの取材をスタートし霧島の温泉宿など３泊して宮崎に移動し綾町から北郷の旅館を回り熊本で３泊の取材旅行でした１３日に紹介した熊本天草の、温泉旅館【石山離宮 五足のくつ】で会いました。宮崎の【合歓のはな】阿蘇の【夢しずく】（ここは私どものスタッフだった、由紀ちゃんのご主人が支配人です。素敵な旅館ですから皆さんも行ってくださいね。）など何軒か紹介した旅館や取材先の礼を言われました。彼のマネージメント会社からの依頼でしたから『』直接は関係ないのに律儀だなぁ～』と好感をもちました。全国の観光地の旅館、ホテル、特産物などを取材して日本テレビのニュースＺＥＲＯで放映するそうです。日本の旅館の値段や宿泊人数の件、チェクイン、食事時間などや観光地の問題点を話し合いました。世界を回ってきている彼は外国と日本の違いなどを熱っぽく語り『良く変わって欲しいです。』と言っていました。自分だけが話すのではなく私にも何度も答えを求めたりして、素敵な奴だな！一般のスポーツ選手と違って頭が良いなと思いましたね。二時間ほどの食事の間の会話でしたが、スターであることを鼻にかけない、えらぶらない本当に、いい男でした。１４日に東京へ帰ったのですが８月１日には再び九州に来ます。熊本の林さん(私の旧知の人)から紹介された、馬刺し用の馬肉牧場の取材や湯布院、、武雄、雲仙の取材旅館を紹介しましたので楽しみに来るそうです。『次回も会いましょう！』でしたが、私は今夜から鹿児島～移動でしばらく忙しいので会えそうにないと伝えました。残念！ではボチボチ鹿児島へ行ってきま～す。

８月２日の鹿児島・梅ケ渕不動堂での２１年お盆供養祭の準備で大忙しでした。何とか一段落、あとは当日に晴天であることを祈るだけです。ご先祖の供養とはご自分の生きていることへの感謝なんです。その感謝の思いのご供養を全国の方からたくさんの申し込みを戴いて嬉しいです。例年の参加者は鹿児島の方だけではなく、熊本、福岡からも見えられます。今年もたくさんの参加者があることを心から願っています。ご先祖への感謝！私は毎朝、神殿での神様への挨拶のあとに自分の先祖への挨拶もします。神様へも先祖へも挨拶の最後の言葉は、朝からの『ありがとうございます！』です。あなたも『ありがとう！』をたくさん使いましょう。あなた自身、他人のためを思って何かをしたときに、『ありがとうございます！』と言われたら嬉しいですよね。あなたが嬉しいことは他人も嬉しいのです。家族に対しても職場でも、できれば【相手を見て微笑んでアリガトウ！】、目の前のものを取ってくれたり、些細なことでも感謝するはずです。感謝をしたら、相手を見て声を出してアリガトウです。。とくに上に立つ者ほど部下への『ありがとう！』を忘れないことです。『どーも』と言うだけで、ありがとうと言ってるつもりかもしれませんが、それは残念です。やはり【相手を見て、微笑んでアリガトウ！です】。あなたもありがとうをたくさん言ってるとストレスが少なくなるはずです。