昨夜４０年ぶりに故郷の盆踊りに行きました。始めは見ていたんですが、何時のまにか踊りの輪の中に入っていました。
故郷の盆踊りは神社の境内で暗い雰囲気のなかで、太鼓の音と男性の歌声（クドキと言うのですが）だけで踊るのです、ゆったりとした静かな盆踊りです。
タイムスリップしたかのように気が付いたら二時間以上踊っていました。何も考えずすべてが無で、踊りの中に居たのです
故郷の失われていない人情や景色、雰囲気などが私を無の境地に引っ張ってくれたような、気がします。
私は最近、少し忙し過ぎて!!!　心に静寂を感じていなかったようです。
何事も白黒をはっきりつけようと考えすぎて美しい灰色を忘れていたようです
たとえば『あの人は私を愛しているのか、愛していないのか』そういう風に白黒どちらかと考えれば心がざわめきます。
人はなぜ白黒はっきりしたがるのですかね、考えて愛されていないと結論が出ても満足しないですよね。
あなたが愛しているなら愛することに徹すればいいのです。愛を与え続ければ。いいのです。
愛しているか、愛していないかの、両方を忘れて相手の心を見つめて下さい。
素敵な美しい灰色が見えてきます。
忙しい日々を過ごしている皆様も!!!、たまには【あなたの心に静寂】を与えて下さい。何か新しい発見をすることでしょう。

故郷に帰ってきてます。８２才の母が一人で暮らしているので、久しぶりの親孝行のマネゴトです。
あまり動けない母なので、お世話になってる親類や母の友人宅へ感謝を伝えて尋ねてまわっています。
そして先祖の墓参りをし。３年前に他界した父にも挨拶してきました。久しぶりに会う母は元気そうにしていますが、もっと頻繁に帰ってこなくてはと・・・
私の一番好きな、お経に 【父母恩重経】がありますその中に
『母、受胎しより十月の間苦悩休む時無き、生むときは骨節痛み、その苦しみ堪えがたし。生まれてからは母の懐を寝床とし、膝を遊び場とし乳を食物とし情けを生命となす・・母にあらざれば養われず育てられず。父にあらざれば生まれず・・・』とあります。
この経を唱えるたびに、父母の恩の重さを感じ自らの親不孝を恥じる私です。
皆様は私のようにならぬよう、親孝行をされることをお願いいたします。
『親孝行したい時には親はなし』などと、後悔しませぬように

今日は８月１３日旧暦のお盆の入りです。ご先祖様が天国から里帰えりする日です、それを迎え日と言います。
１６日には又天国に帰られるので、送り日と言います。その３日間に、お墓に参ったり、お仏壇にお供えをして迎えられて下さい。
ご自分の存在の証である、ご先祖様に感謝をされて手を合わされて下さい。手を合わすのは、ご先祖様とあなたが仲良く一体となるためです。
右手があなたで左手がご先祖様です。両手を合わせて仲良くなるのです。
神様に手を合わせた時には左手が神様です、お知り合いと会われた時に手を合わすのは左手がその方です
そのように、手を合わせるのは左手の方と右手のあなたが仲良くなるための事なのです。
さあ〜両手を合わせて、ご先祖様に感謝をされて仲良くして下さい。

皆さん。人生はあっという間ですよ、わかってますか？だから時間を無駄にしないで下さい。
一瞬一瞬を無意識にやり過ごさないで下さい。ダラダラと過ごさないで下さい。時は待ってくれません。
無駄な時間を過ごしたなあ、と思った時が何度かあるでしょう。それはどんな時でしたか？
気持ちが落ち着かず、あれぇ−という間に時間がたってしまった時。
何をするか考えすぎて思いが定まらない間に時間がたってしまった時。
向かう方向の決まっていない時間は無駄な時間と感じます。さらに自由を奪われた時間も無駄になります
自分らしくなく過ごした時間は、むなしくカラッポですよね。
いつも魂の中の『正直な自分』に、そして守護霊様に、問いかけながら進むのが時間を無駄にしない大切な事でしょう。
あなたの人生を大切にしましょう

８月６日に施餓鬼供養祭が晴天猛暑の中無事終了致しました。
遠くは山形から、宮城、群馬、茨城、千葉、東京、神奈川、愛知、島根、岡山、福岡、佐賀、熊本そして鹿児島の皆様方から、たくさんのご供養を頂きました事を心より厚く御礼申し上げます。感謝
地元鹿児島県内の方は、もとより福岡からマイクロバスで、熊本からは大型のレンタカーでご参加いただいきました。
波切不動院の供養では、いつも、お一人お一人の、お名前を二度に分けて称えさせて頂ています、
今回は、お申し込みをたくさん頂きましたので午前と午後の部の二回で行ないました。
梅ケ淵不動堂の、ゆったりとした、爽やかな空間の中で、すごく良いご供養ができ、初めてのご参加の方々にも喜んで頂きました。
皆様とは、ゆっくりお話も出来ませんでしたが、重ね重ね御礼申し上げます。
１３日から、お盆に入ります、お墓参りをして、ご先祖様に手を合わされて下さい。
きっと今まで以上にご先祖様を身近に感じられる事でしょう。ご先祖様あっての自分です。ご先祖様に感謝いたしましょう。
最後になりましたが、いつも支えて頂いている地元ボランティアのＳ様、Ｍご夫妻、Ｎご夫妻、Ｋ様、Ｈご夫妻、Ａ様、暑い中たいへん、お世話になりました、ありがとうございます。感謝いたします。合掌