今朝8時に故郷を後にし九州へ向かっています
で帰路につきます
一人暮らしの母がお世話になっている方々に、お礼を云いに伺ったさいの相手の方の反応が人様々で色々と考えさせられるものが有りました。
ある方は『友達だから当たり前よ』って言われたり、『笑顔でうなずく』だけの親戚のおばちゃん、
『毎日お母さんに電話してるらしいね感心、感心』と逆に私を誉めてくれる方、『こうもした、ああもしたと母にした事のすべてを話しだす方』あげくには、庭の草取りまでしてくれた話など、色々ありました。
あなたは善い行いをした後に、人にいいふらしたり、していませんか。
善い行いとは不思議なもので。人知れず行なっていると、自分の心が『無心』に慣れていきます。
善い行いは心を静かに満たしてくれます。善い行いをした報いを功徳と言いますが、下心あっての行いには功徳はありません。
ともすれば何もしなかったかもしれないその瞬間を、善い行いに向かわせてくれたチャンスに感謝です。
善い行いに打算があったり、人に知らせたり、見返りを求めたりすればいっぺんに色褪せ、功徳ではなくなってしまいます。
人に親切にした事も、電車で席を空けた事も、命を救ったことさえも、誰にも知らせず、黙って無心でやりましょう。
あなたの今日からの善い行いは、清々しい無心を得ることができます。