私は、いい聞き手なろうとしていますが、まだ「まあまあの聞き手」です。

いい聞き手とは、相手の話を途中で止める癖がないのは当たり前で。自分の番がくるのをイライラして待つのではなく、相手が言いたいことをすっかり話し終えるまで、ゆったりと聞き手になることです。

相手の話がうまく聞けないのは、今のバタバタした時代を現すように、相手の話が終わると同時に話し出すという時間競争をしているようです。

あなたが話しに反応する速度をゆるめて相手の話をじっくり聞くと、プレッシャーがなくなり、もっと穏やかになれます。

相手が、なにを言うのだろうか、それにどう応じようかと、イライラして待つのは、すごくエネルギーがいるしストレスもたまる事と思います。

だが相手の話を終わるまでじっくり聞いていると、そのプレッシャーが消えて気分がリラックスし、その気分は相手にも伝わります。

相手もあなたと時間競争をする必要がないんだと感じて、ゆったりします。

あなたが、いい聞き手になると、友達関係も良くなります。

誰もが自分の話をちゃんと聞いてくれる人を探しています。

PS.
今日も鹿児島へ来ています。
一ヶ月でついた俗世の垢が梅ケ渕不動堂で滝や噴水の掃除などをして浄化できたようです。（苦笑）

先日、友人の母上が９２歳でお亡くなりになりました。

一般的には大往生のお年でしょうが、受け止める子供たちにとっては、たいへん悲しいことです。

ご冥福をお祈り申し上げます。

この一ヶ月にお二人の方が亡くなり、私の伯母も、近々お迎えが来るようで寂しくなります。

こんな時に不謹慎とは思いますが、

あなたは、自分の葬式に出るところを想像したことがありますか。

これまでの人生を振り返ったときに、ピリピリと神経をとがらせて生きてきて、良かったと思う人はいないでしょう。

『私は生きるうえで、優先する順位を間違えていたのではないか』と思うはずです。

小さなことにクヨクヨしたことを悔やみ。

よく考えたら、つまらないことに時間を使わずに、

大切な人や好きなことに時間を使えばよかったと思うはずです。

自分の葬式に出ている姿を想像することは、

【いま生きているあいだに、人生を見直して、変えるべきところは変えよう】

という気持ちにさせるためなのです。

少し不快で怖いことかもしれませんが、

自分の死を見つめることは、現在の行き方を見直すチャンスです。

あなたが、本当はどんな人になりたいのか、

あなたにとって大切な優先することはなにかを思い出させることなのです。

死の間際に、素敵な人生だったと想いたいものです。

PS。
５月に入りましたね、五月晴れが続き、散歩、自転車が快適です。
色々考え過ぎずに、身体を動かすのは良いことですね。

あなたは、人になにかをしてあげたことがよくあるはずです。

でも、そのことを認めてほしかったりして、つい誰かに話してしまったりしませんか。

人に親切にしたりすると、自分が思いやりのある良い人になったように感じるものです。

親切にすることは素敵なことですが、人に親切にしたことを黙っているほうがもっと素敵です。

人になにかをしてあげると、それだけで気分がいいです。

自分がした、やさしい思いやりを自分ひとりの秘密にしておけば、

もっと幸せな気分が高まってきます。

お返しを求めて何かをするのではなく、

ただ、してあげることだけです・・・こっそりと。

今度だれかのためにいいことをするときは、

あなただけの秘密にして、ほのぼのとしてください。

PS。
明日から最長１０日間のゴールデンウイーク?ですね。
ゆっくりお休みをとれるかたも、そんなにとれないかたも、
楽しい休日でありますように。

鹿児島の黒田さんから３月末に送っていただいた梅ケ渕不動堂の参道の桜です。

正月が来たと思ったら、節分になって、春がきて桜がキレイに咲いて、

でも残念ながら不動堂の桜も、もう散ってしまいました。

１年の１/４が終わり、２/４がスタートしました。

毎日を充実して過ごされていますか。

そして夜にベッドに入ったら『今日も一日ありがとうございます』と、ご挨拶していますか。

感謝の気持ちで一日を振り返ってみてください。

特に何もなかった日でも、ありがとうございます、を探してください。

『今日一日、無事に過ごさせてもらって感謝』

そんなふうに、お礼を、つぶやくことで、何気なく過ごした普通の一日のありがたさがを感じられるようになります。

そして、イライラしているときこそ、悲しいときこそ、『今日一日、ありがとうございます』と穏やかな声で言ってみてください。

そんな日にこそ、不平や不満にピントを合わせるのではなく、小さな何かを探して、感謝しましょう。

感謝の言葉は、あなたの心を落ち着かせて、温かくしてくれます。

『明日も顔晴ろう、良い日になりますように』と思いながら眠りにつくことができます。

オヤスミなさい。

いつもの散歩道が、今は満開の桜でいっぱいです。

その上の青い空には真っ白なひとかけらの雲。

何もとらわれない自由を感じます。

私たちは他人の言葉や態度で、すぐに自信をなくしてしまいます。

それは、人から好かれたいとか見下ろされたくないとの気持ちが。

心のどこかにあるからかもしれません。

そういった執着心から離れられれば、満開の桜と白い雲のように、

清々しい気持ちになれるはずです。

空を見上げてください。

心がすっと広がり、自由になっていく気がします！

ＰＳ。サッカー、ワールドカップ予選、前半終了。ヨルダンに負けてます。

後半、頑張れ、ジャパン！