先日、友人の娘さん・・(と言っても40歳過ぎてますけど・・)の、ひとり朗読会に行ってきました。
彼女は以前、熊本でテレビのリポーターや司会の仕事をしていましたが、
今は東京で劇団に入り芝居をしたり、ナレーターでテレビ番組のレギュラーを持ったりと顔晴っています。
朗読会の内容は、【森鴎外の高瀬舟】です。
ご存知とは思いますが、【高瀬舟(たかせぶね)は京都の高瀬川を上下する小舟である・・・】で始まる小説です。
【足るを知る】と【安楽死】を題材とした内容です。
朗読会では、本を読まず暗記して聴かせてくれました。
私は、時には目をつぶって情景を深く感じたり、時には彼女の顔を見ながら登場人物ふたりのやりとりの言葉を聞いたりと・・・
一時間ほどの朗読でしたが、すごく良かったです。
会場の部屋が、まるで高瀬舟の中のようでした、考えさせられたり、涙が出たりと、感動しました!
若いころに読んでた本でしたが、彼女の朗読は、初めての本を見せてくれたような経験でした。
この年になって初体験・・も恥ずかしいですが。
皆様もチャンスがあったら、何事も経験ですよ!!!
ちなみに彼女は、正木ゆかさんと言います。
【まさきゆか】でブログもしてますから見てあげてください。
私の近況でした!!!ボチボチやってます!!!
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